著者一覧から探す

  1. ホーム > 
  2. ㊙腹部エコーテクニックとその理論 改訂版

 

㊙腹部エコーテクニックとその理論 改訂版

金田 智 著

定価(本体5,500円+税)   発行日:2013/6/15   ISBN:978-4-906714-06-3
B5判/216頁

・腹部エコー検査に必要なテクニックとその理論をまとめた好評書です.
・プローブの操作方法や体位変換のタイミング,呼吸の調節等々,見落とさない検査法を解説しています.
・また各走査のKey画像だけでなく,対象臓器が見えないところから,見えなくなるところまで,きちんとプローブを振り切る様子が確認できる連続写真を追加しました.

  • 取り扱い書店

序文

 さて現在の皆さんの膵の描出能はどのくらいだろうか?
 膵体部は? 膵頭部は? 膵尾部は?

 ㊙腹部エコーテクニックとその理論を世に送り出して12年が経った.
 側臥位のMRI像の衝撃もあって,結構多数の方に読んでいただけたように思う.
 その結果かどうかはエビデンスがないが,この間に超音波検査における膵の描出能も少しは向上したと感じる.いまや膵体部についてはかなりの施設で描出できるようになったと思う.しかし,膵頭部はもう一息,膵尾部はまだまだといったレベルだろうか.本書の役割はまだ終了するわけにはいかない.

 今回の改定版では,ベクトル・コア編集部の坂本暁子氏との共同作業で新たに「検査手順とテクニック」,「検査手順の大図解」のページを作成し,走査手順をよりわかりやすくしたつもりである.また超音波像の中に見えている臓器の表示をかなり盛り込んだので,こんなところにこんな臓器が写っているということも再発見してほしい.普段注目している臓器だけに意識を集中せず,超音波像の隅々まで何が写っているのかに興味を持って検査に臨んでいただきたい.

 本書を読んで腹部臓器を効率よく上手に描出できるようになり,膵尾部まで描出できるようになったとか,今まで描出できなかった部位の病変を見つけられるようになったという方が一人でもいらっしゃれば大変ありがたいことだと思う.より一層の超音波検査のレベルアップに結び付いてもらえれば幸いである.

2013年5月 
著 者 

ページトップに戻る

目次

第 Ⅰ 章 臓器別検査のテクニックとその理論

1.肝の観察とその理論
 1.肝病変の見落としやすい部位
 2.推奨する肝の検査法
 3.テクニックとその理論

2.胆嚢・胆管の観察とその理論
〔1〕胆 嚢  
 1.胆嚢病変の見落としやすい部位
 2.推奨する胆嚢の検査法
 3.テクニックとその理論
〔2〕胆 管
 1.胆管病変の見落としやすい部位
 2.推奨する胆管の検査法
 3.テクニックとその理論

3.膵の観察とその理論
 1.膵病変の見落としやすい部位
 2.推奨する膵の検査法
 3.テクニックとその理論

4.脾の観察とその理論
 1.脾病変の見落としやすい部位
 2.推奨する脾の検査法
 3.テクニックとその理論

5.腎の観察とその理論
 1.腎病変の見落としやすい部位
 2.推奨する腎の検査法
 3.テクニックとその理論

6.副腎の観察とその理論
 1.副腎病変の見落としやすい部位
 2.推奨する副腎の検査法
 3.テクニックとその理論

第 Ⅱ 章 ルーチン検査のテクニックとその理論
 1.ルーチン検査で見落としやすい部位
 2.推奨するルーチン検査法
 3.ルーチン検査のテクニックとその理論

読者の声を読む・投稿する

読者の声を投稿する

超音波検査士 > 腹部/消化器
超音波 > 腹部/消化器


関連書籍

過去問分析〜出題のポイントで学ぶ

超音波検査士認定試験対策:臨床編 消化器領域【三訂版】

模擬試験3×35+クイック復習ノート

・11月下旬の超音波検査士認定試験に向けて,健診領域と同時改...続きを読む

腹部の痛みを超音波でみる キー画像80

疾患と痛みと画像をつなぐ

検査は“プローブを握る前”に始まる だから 考える検査のため...続きを読む

おっと思わせる!超音波検査報告書の書き方 ― 消化器/消化管

・この症例では何を書けば良い? どこの所見が重要になる? そ...続きを読む

消化管アトラス

・1章と2章では,検査の前に知っておきたい解剖の基礎知識と系...続きを読む

新超音波検査 消化管

・消化管エコーに必要な解剖知識・検査知識・計測手順・描出ポイ...続きを読む

腹部超音波テキスト 上・下腹部 改訂第三版

・500を超える症例で腹部超音波を徹底解説.・解説のすみずみ...続きを読む

腹部アトラス(基本編) 改訂版

・検査目的臓器別に走査法を徹底解説.・イラストレーション化さ...続きを読む

腹部エコー鑑別診断アトラス 改訂版

・所見から鑑別へと詳細に解説され,臨床での実践に役立つ.・他...続きを読む

消化管

超音波からはじまる診断のポイント

・vol.3では消化管を取り上げ,総合的な画像診断のノウハウ...続きを読む

胆・膵

超音波からはじまる診断のポイント

・vol.1のわかりやすい構成をそのままに,胆・膵領域を詳説...続きを読む